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  • 杉並PARK 在宅クリニック

全部話します!訪問診療看護師の仕事って何!?

最終更新: 2日前






はじめに

看護師の菅 基と申します。

2021年4月現在、看護師は9年目です。看護学校を卒業後、病棟を5年、杉並区の訪問看護を2年、前クリニックで院長の田中と出会い三鷹市で訪問診療クリニックを1年経験、現在に至ります。


家では今年産まれた子どもの育児もしながら仕事をしています!







訪問診療クリニックで働く看護師というのは、看護師の中でも超少数派な存在です(就業場所の割合は病院が約70%程度。訪問看護ステーションが約4%。)


また、訪問診療クリニックと言っても色々なスタイルがあります。当院のように看護師が同行するクリニックもあれば、看護師が在籍しておらずアシスタントと往診を回る、外来併設もあれば往診専門としている、などたくさんあります。


そんな超ニッチな職場である訪問診療クリニックで看護師は何をしているのか、看護師の皆さんに少しでも知ってほしい!


この記事では私が杉並PARK在宅クリニックでどんな仕事をしているのか、ありのままに伝えていきます。是非最後まで御覧ください!


(当院の紹介については、下記の動画を御覧ください!)


1日の流れ

●出勤

当院の勤務開始は8:50です。私はいつも早めに着くようにしています。

職場についたらその日の流れの確認や往診の準備などを行います。


●朝カンファレンス

8:50から朝のカンファレンスを行います。その日の往診について、クリニックの共有事項などを確認します。


●午前中の往診

(休み明けは積み込む荷物が多めです)


荷物を車に積み込み、3〜4件程度、車で往診に出ます。(その日や状況で往診件数は変動します)

(私はいつも助手席に座ります。)

●昼休憩

当院は、お昼は基本的に必ずクリニックに戻るようにしています。

当院は西荻窪駅から徒歩圏内にあり、駅周辺は個性的なお店が豊富でランチには困りません!


●午後の往診

5〜6件程度往診に回ります。(その日や状況で往診件数は変動します。)

(院長は後部席です。)


●往診終了後








16半頃までにはクリニックに戻ることが多いです。戻ったら物品の片付け、翌日必要な物品の準備をします。
















●夕カンファレンス

その日の振り返り、翌日の往診についてなどのカンファレンスを行います。

(壁に備え付けのホワイトボードでを使ってカンファレンスします。)



帰宅

定時は17:30です。連絡作業や明日の準備などを行い、なるべく残業しないように仕事をしています。平均的に18〜19時には帰っています。




仕事内容

往診時

往診は院長、アシスタント、そして私の3人で車で基本的に回ります。


・往診での診察時

(往診バッグの中身に入っている物品です。状況に合わせて使うものを判断します。)


・看護師がバイタルサイン測定を行い、院長の診察に合わせて情報提供や必要な医療処置を相談しながら実施します。


・当院の往診は医療処置だけでなく、介護問題や家族関係へのアプローチも一緒に行う点が特徴です。往診内で院長と一緒にコミュニケーションや療養環境から情報収集とアセスメントを行います。これを持ち帰り、カンファレンスで問題を精査し、次の往診に繋げます。もちろん、看護師視点で医療・生活面のご本人、家族にアドバイスを行います。


・基本は3人で自宅に伺いますが、車が駐車場に止められない場合などは、院長と2人で往診することになります。その際、スケジュール調整や処方箋印刷など、事務的作業も看護師が把握し行う必要があります。


・その場で搬送が必要となった場合は、病院に手配を行います。時間や病院にもよりますが、経過を看護師が説明する場合もあれば、医師同士で行う場合もあります。いずれにせよ、看護師もカルテの経過を頭のある程度入れて話す必要があります。


・救急車で搬送する場合は、看護師が119番で手配します。救急隊への説明、必要時現場での搬送補助、家族へ準備や説明などを行います。



・実施する医療処置

・バイタルサイン測定、採血、注射(静脈・皮下)、バルン挿入(男女)、導尿、気切交換介助、吸引、褥瘡処置、血糖測定、爪切り、清潔操作の介助、浣腸、検体採取、清潔ケア等です。


・当院では基本的に人工呼吸器や小児分野は扱いません。成人の基本的な看護技術が一通り出来れば大丈夫です。

(車にも点滴物品などを準備しています。)


・移動中

・車内では、次の往診患者に関する確認や相談をしています。

・往診の予定に遅れそうな時に連絡、ケアマネジャーや訪問看護、訪問薬局からの電話対応、問い合わせなどを行います。

・看護師は、往診の流れを俯瞰して必要な事を進める必要があります。

・看護師は基本的に助手席に乗るので、運転の安全補助(ルート確認や左折時の巻き込み確認)なども行っています。



●クリニック内


・物品の管理を行います。種類や数などを把握し、必要時に注文します。


・電話の医療的な内容の問い合

わせ対応します。


・訪問診療の新規依頼への対応(患者さんの自宅にお伺いし状況の把握、病院連携室、訪問看護やケアマネジャーとの連携構築など)もします

・その他、事務作業等全般も行います。



●時間外

・往診クリニックには、時間外に対応するための緊急時連絡先があります。当院は2番号あり、1stが看護師、2stが院長としています。


・電話があった際はいつでも院長と電話で相談できる体制ですので、安心して下さい。慣れれば看護師のみ対応完結し、院長にはLINEで報告。でもOKとしています。


・電話があった先の一般的な対応の流れは

 >患者さん、ご家族、訪問看護ステーションからの相談を聞き情報収集とアセスメント

 >院長に報告し対応を確認

 >折返し電話し、対応を説明

となっています。


・その他の対応は

 >搬送が必要な場合、病院への受診依頼と搬送手段の手配(救急車が多い・・、

 >急を要する状況と判断される場合は、その場で救急要請を説明。

 >お看取りの場合は、説明と訪問看護へのエンゼルケアの依頼。

などです。

・看護師は訪問看護ステーションとのやり取りが多いですので、日頃から関係を構築していくことが必要です。


・電話がかかってくる頻度は、7月、10月、3月の季節の変り目は多い傾向です。特に10月は一番忙しくなります。その他の時期は患者数、重症度によって変わりますが週で数件程度です。かかってこない日の方が殆どです。真夜中にかかることも稀です。


・当院では自宅に症状出現時に使用する置き薬を介入時に処方するので、内服でまず対処することがほとんどです。処置や確認が必要な場合、訪問看護にお願いすることが多いです。


・時間外の緊急出動は院長と相談員が主に行うため、看護師の出動はさほど多くはありません。


・訪問看護が入っておらず医療処置が必要、男性のバルントラブルなどで、看護師が出動することが稀にあります。(出動手当あり)

 1人で訪問し処置を行うので、訪問看護を経験していることが望ましいと思います。(未経験でもご相談下さい。)


・時間外での看護師出動時は、自宅に移動手段が無くてもタクシーを使用出来ます(交通費は実費支給)


・電話の頻度は私と相談しながら担当します。慣れやプライベートの予定など、柔軟に対応して決定するので安心して下さい。



こんなときどうする?「時間外で外でやり取りをする時」

・緊急電話という性質上、自分が外出している時に電話がかかってくることがよくあります。全ての患者の細かい情報や対応を頭に入れるのは難しいですので、カルテを確認する必要があります。よってスマホで電話しながらカルテを見れる環境がベストです。


・私の場合、慣れていますので近所に買い物程度でしたらスマホのみ。情報確認が必要でしたら電話を一回切って、スマホで情報を確認。電話をかけ直すという対応をしています。

ですが、それなりに出かける際は、PCを持ってでかけます。ネットはiPhoneのテザリングを使用しています情報確認ではiPadでも良いですが、カルテなどに記録する必要があるのでキーボード付きがベストと思います。


・そういった部分では、ITリテラシーがある程度必要です。また、基本いつでも電話が出れるような状況が必要なので、正直プライベートに制限がでます。


・私はこの環境でお酒を飲む機会が激減し、体調も良くなり仕事にも集中出来るようになりました。電話を持っている時に飲むなとはいいませんが、いつもと同じ対応が出来ると100%言えないのであれば飲むべきではありません。私はたまに電話を他にお願いする時だけお酒は飲むようにしています。


・看護師が複数名になった際は数時間ちょっとだけ交代する、などプライベートに合わせて柔軟に対応しますので、安心して下さい。もちろん最初からいきなり緊急電話を持つようなことはありません。慣れに応じて様子を見ていきます。


仕事環境


電子カルテ(セコムOWEL)、MCS(医療介護専用SNS)、スマホがキーアイテムです。

・当院は1人1台ノートパソコンを使用し、いつでもどこでも患者情報にアクセスし、多職種連携を行える体制を整えています。カルテとMCSはスマホ、自宅PCでも設定すれば見ることができます。仕事用PCは支給する予定ですので、ご相談下さい。


・緊急電話もスマホのアプリで運用しています。

クリニックには緊急対応用の固定番号があります。一般的には専用の携帯電話で運用するのですが、当院では個人番号を使わないで済むように、着発信がアプリで完結するシステムを構築しています。

(私のキーアイテム達)



●クリニックなのに、豆から淹れるコーヒーメーカーとゲームがあります。







・デロンギの豆から挽ける、割と高めなコーヒーメーカーが置いてあります。私は出勤したらいつも美味しいコーヒーを飲んでいます。ただ、本格的過ぎてまだ使いこなせず、今は牛乳をうまく泡立てられるように練習中…



















・実はクリニック内にはニンテンドースイッチ、エアホッケー、ダーツと遊べるものが盛りだくさん。さながらIT企業オフィスのよう…。これは院長の「忙しい”動”の中でも、ほっとできる”静”の場所を」というこだわりから導入しました。是非私とマリオカートしましょう。負けませんよ。
















●自分がやりたいことが出来る

(動画撮影の風景です)


当院では、医療以外に「こんなをやりたい!」というキラリ光る何かを持った看護師を募集しています。私は動画撮影するために試行錯誤の日々を送っています。すでにやっている、これからやりたい、どちらでも結構です!是非熱い想いを聞かせて下さい!必要な環境や物品は当院が支援します。



応募をお待ちしています!

・色々と説明しましたが、雰囲気を知るのに一番はクリニックに来ていただいて、私を始め院長と話してみることだと思います。ご希望でしたら往診の同行もOKです(看護師求人に応募の場合は往診同行が必須です。)


・院長は、いい意味で他とは違う医師です。医療以外の分野に積極的に触れ、勉強し、良い部分を医療に活かしています。在宅医療に新しい風を吹かせるべく熱い志しをもって日々訪問診療を行っています。そしてクリニックとしても、医療以外の分野で事業を展開する予定で、現在準備中です。


旺盛な好奇心と成長意欲をお持ちであれば、当院を通して絶対に成長できます。医療以外にも行動し活躍する為のベースが当院にはあります。













私達と一緒に挑戦してくれる方、

応募を是非お待ちしております!



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